韓国ドラマBS・CS放送 第1回放送スタート番組を集めてみたよ。
4月の第1回放送、気になる韓国ドラマ&バラエティー番組や映画作品。
Part3:4月14日(月)~4月19日(土)
4月のBS・CSで放送する韓国ドラマの第1回放送を集めてみたよ!
個人的に気になる韓国ドラマや韓国映画作品をピックアップしました。
気になる作品があったら、ぜひチェックして録画予約をお忘れなく!
すでに見た作品にも、新たな発見があるかも。あなたのお気に入りの作品と出会えますように。
(ドラマのオススメしていますが、今回は映画『JSA』『オアシス』『シュリ』など、観たことのない人にはぜひオススメしたい作品です)
Part1:4月1日~6日はコチラ Part2:4月7日~13日はコチラ
- 『白詰草〈シロツメクサ〉』
- 『誘拐の日』
- 『ジンクスの恋人』
- 『シンデレラゲーム』
- 『九尾の狐とキケンな同居』
- 『The Empire:法の帝国』
- 『シンデレラと4人の騎士〈ナイト〉』
- 『女神降臨』
- 『軍検事ドーベルマン』
- 『血も涙もなく』
- 『親切なソンジュさん』
- 『ある日 ~真実のベール』
- 『悪魔判事』
- 『ミリオネラ邸宅殺人事件』
- 『太宗イ・バンウォン-龍の国』
- 『ヒョシムの独立奮闘記 ~恋と人生は私のモノ!?~』
- 『仮面の王 イ・ソン』
- 『恋するイエカツ』
- 『御史〈オサ〉とジョイ』
- 『ピノキオ』
- 『ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~』
- 『智異山〈チリサン〉~君へのシグナル』
- 『冰雨火(ひょううか)~BEGING A HERO~』
- 『流れ星』
- 『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン1
- 『むやみに切なく』
- ◉ここからはオススメ韓国映画
- 『王宮の夜鬼』(2018年)
- 『ロスト・メモリーズ』(韓国・日本 2001年)
- 『THE WITCH/魔女 -増殖-』〈R15+〉(2022年)
- 『PMC:ザ・バンカー』(2018年)
- 『アンダー・ユア・ベッド』〈R15+指定版〉(2024年)
- 『ブラザーズ リマスター版』〈R15+〉(2004年)
- 『タロット 呪札の暗示』(2024年)
- 『JSA』(2001年)
- 『ビューティー・インサイド』(2015年)
- 『ザ・ガーディアン/守護者』(2015年)
- 『THE WILD 修羅の拳 』〈R15+指定〉(2024年)
- 『密偵』(2016年)
- 『オアシス』(2002年)
- 『シュリ』(2000年)
- 『無垢なる証人』(2019年)
- 『観相師』(2013年)
- 『第45回 青龍映画賞』(2024年)
- 『君の誕生日』(2019年年)
- 『メモリーズ 追憶の剣』(2015年)
『白詰草〈シロツメクサ〉』
4月14日(月)8:00
第1話(全129話/2017年)
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011194/
番組紹介:黄龍(ファンリョン)グループの会長の娘として生まれたソンジュ(キム・ヘソン)は、幼い娘と息子を残してアメリカへ出張に行く。父親のジホ(イム・ホ)が子供たちを連れてキャンプに出かけるが、そこで事故に巻き込まれてしまう。この事故をきっかけに、ソンジュの娘ソヌは記憶を失い、スンナム(キム・ミンギョル)と名前を変えて生きることになる。スンナム(パク・シウン)は、書堂(ソダン/子供たちに礼儀作法を教える書堂)の師匠として穏やかに暮らしていたが、夫チャ・ユミン(チャン・スンジョ)の裏切り、娘チャ・ジュニョン(イ・チェミ)の死など、次々と不幸が襲い掛かる。スンナムは、復讐を決意し、壮絶な戦いに身を投じていく。『福寿草』『棘<トゲ>のある花』など、数々の復讐ドラマを手掛けたチェ・ウンギョンが演出を担当したドラマ。マクチャンドラマの要素が詰まった作品で、韓国で高い視聴率を記録した。
『誘拐の日』
4月14日(月)12:00
第1話(全12話/2023年)
出典 TBSチャンネル2
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3269/
番組紹介:Part1へ
『ジンクスの恋人』
4月14日(月)14:00
第1話・第2話(全16話/2022年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17548
番組案内:手に触れた人の未来が見える神秘的な巫女と、不運続きの人生を送る青年の数奇な運命を描いたファンタジーラブロマンス。遠い昔から存在していた未来を予言する巫女たち。彼女たちの子孫であるスルビ(ソヒョン)とその母ミスは、クムファグループに幸運を呼び込むため、会長ソン・サムジュン(チョン・グァンリョル)によって軟禁され生活を送っていた。生まれてから一度も外の世界に出たことがないスルビは、ある日、青年スグァン(ナ・イヌ)と出会い、彼が運命の人だと予言する。平凡な人間になりたいと願うスルビは、スグァンの元へ向かうが、スグァンはいつも貧乏くじを引くほどの不運な青年だった。少女時代のソヒョンと、数々のドラマに出演している俳優ナ・イヌのW主演で、放送前からとても話題になったドラマ。また、世界中でヒットした2024年の『私の夫と結婚して』で、ヒロインを一途に想い、支え続ける男性を演じ、多くの視聴者を魅了したナ・イヌは、今年、イ・セヨンと共演した『モーテル・カリフォルニア』でも話題を呼んだ。
『シンデレラゲーム』
4月14日(月)12:30
第1話・第2話(全100話/2024年)
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1714
番組紹介:ク・ハナ(ハン・グル)は、幼い頃に父親を火事で亡くし、母親の存在も知らないまま育つ。彼女は父の友人に養子として引き取られたが、養父母も早くに亡くなり、3人の弟妹の面倒を一手に引き受けることになってしまう。生計を立てるため、ハナは国際ツアーガイドとして働き、多忙な日々を送っていた。ある日、ヘソングループ傘下のヘソンツアー社長であるファン・ジング(チェ・サン)と出会い、彼の推薦でヘソンツアーに再就職する。ジングは誠実で明るい性格の持ち主で、ハナは次第に彼に惹かれていくが、彼には既に婚約者がいることを知り、その想いを胸に秘めていた。 そんな中、ヘソングループの会長であるシン・ヨジン(ナ・ヨンヒ)が、長年行方不明となっていた娘ユジンを探していて、DNA鑑定の結果、ハナがその娘であると判明する。ハナは突然、財閥の娘として迎え入れられ、ユジンとして新たな生活を始めることに。しかし、これはヨジンが自らの目的のために仕組んだ計画であり、ハナは彼女の策略に巻き込まれていくのだった。 やがて、ハナは自分が偽の娘として利用されていること、そして自分の本当の家族がヨジンによって苦しめられてきたことを知り、ヨジンへの復讐を決意し、彼女の陰謀を暴くために立ち上がる。約10年ぶりのドラマ主演になるハン・グル、『涙の女王』、『愛の不時着』で上流社会の夫人役を多く演じているナ・ヨンヒが出演している。
『九尾の狐とキケンな同居』
4月14日(月)20:00
第1話・第2話(全16話/2021年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250405/
番組案内:999年生きてきた九尾の狐、シン・ウヨン(チャン・ギヨン)。彼の悲願は、人間になること。そのために、人間の精気が宿った狐玉(ヨウオク)を1000年間守り、人間の血を避けてきた。人間になるまであと1年を切ったある日、ひょんなことから女子大生のイ・ダム(ヘリ)が、その大切な狐玉を誤って飲み込んでしまう。人間の体内に玉が1年以上入ったままになると、玉は壊れてしまい人間は死んでしまうのであった。そこで、ウヨは玉を体から取り出す方法が見つかるまで、ダムに一緒に住むことを提案し、二人のキケンな同居生活が始まる。
『The Empire:法の帝国』
4月15日(火)12:00・22:00
第1話(全16話/2022年)
出典 LaLaTV
https://www.lala.tv/programs/theempire/
番組案内:『私の名前はキム・サムスン』のキム・ソナが、欲望渦巻く法曹界で頂点を目指す検事ハン・ヘリュルを演じる、サスペンスドラマ。名門法曹一族の娘として生まれ、自らも検事として成功を収めてきたヘリュル。しかし、夫ナ・グヌ(アン・ジェウク)の不倫をきっかけに、彼女の人生は音を立てて崩れ始める。しかも不倫相手は、彼が講師を務めるミングク大学ロースクールの学生ホン・ナンヒ(キム・ミョンジ)。その出会いは、一族内に隠された過去、そして次々と明らかになる衝撃的な真実を呼び起こしていく。法曹界、政界、財閥、そしてその裏に潜む黒幕たちの複雑な人間関係が、見る者を深く引き込んでいく。キム・ソナが劇中で披露する洗練されたファッションも見どころの一つ。
『シンデレラと4人の騎士〈ナイト〉』
4月15日(火)15:30らぶ
第1話(全16話/2016年)
出典 LaLaTV
番組紹介:継母と義姉にいじめられる貧しいヒロインが、御曹司たちと一つ屋根の下で暮らしながら恋を育む、まさに王道のシンデレラストーリー。チョン・イル、アン・ジェヒョン、イ・ジョンシンら、タイプの異なるイケメン御曹司たちが繰り広げるロマンチックな展開が魅力的なラブロマンスドラマ、持ち前の明るさと芯の強さで、御曹司たちの心を掴んでいくヒロインのウン・ハウォンを演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』でキム家の長女を演じたパク・ソダム。アン・ジェヒョン演じるプレイボーイのカン・ヒョンミン、イ・ジョンシン演じる心優しい人気歌手カン・ソウとの関係、特に、チョン・イルが演じるツンデレ御曹司カン・ジウンは、孤独を抱えながらもハウォンに惹かれていく姿には胸キュン必至!ハウォンは、御曹司たちとの同居生活を通して、彼らの心の傷に触れ、それぞれの家族として成長を促していく。
『女神降臨』
4月16日(水)3:50
第1話(全16話/2020年)
出典 テレ朝チャンネル1
番組紹介:韓国の大ヒットウェブ漫画のドラマ化。イム・ジュギョン(ムン・ガヨン)は、外見にコンプレックスを持つ高校生。彼女はメイクの力で絶世の美女に変身し、転校先のセボム高校で「女神」として新しい生活を始めるが、クールで謎めいたイケメンのイ・スホ(チャ・ウヌ)にすっぴんの姿を見られてしまい、彼との関係が複雑に絡み合っていく。さらに、ワイルドな魅力を持つハン・ソジュン(ファン・イニョプ)もジュギョンに惹かれ、三角関係が展開される。外見と内面の本当の美しさを見つけるために奮闘し、成長していくジュギョンの姿が感動的に描かれている人気ドラマ。ムン・ガヨン、チャ・ウヌ、ファン・イニョプ、三人の演技も魅力的な人気ドラマ。
『軍検事ドーベルマン』
4月15日(火)21:00
第1話・第2話(全16話/2022年)
出典 TBSチャンネル1
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3276/
番組紹介:韓国ドラマ界に新たな風を吹き込んだ、痛快ミリタリー法廷アクションドラマ。『梨泰院クラス』での悪役で注目を集めたアン・ボヒョンが、初の主演を務め、型破りな軍検事ド・ベマンを熱演。金に忠誠を誓い、出世のためなら手段を選ばないド・ベマン(アン・ボヒョン)。しかし、復讐に燃える新任軍検事チャ・ウイン(チョ・ボア)との出会いが、彼の運命を大きく変える。腐敗した軍内部の闇を暴き、正義を追求する二人の姿は、手に汗握るスリリングな展開を見せる。鍛え上げられた肉体と、野太い声でド・ベマンを演じるアン・ボヒョンは、まさにハマり役。彼の繰り出すアクションシーンは圧巻で、見る者を釘付けにする。また、チョ・ボア演じるチャ・ウインの、クールで正義感溢れる姿も魅力的。軍法廷という特殊な舞台設定、スピーディーなストーリー展開、そしてアン・ボヒョンとチョ・ボアの熱演が融合し、これまでの韓国ドラマにはない、新たな魅力を放つ作品。
『血も涙もなく』
4月15日(火)12:00
第1話(全103話/2024年)
出典 BS10
https://www.bs10.jp/program/movie_drama/korea/chimonamidamonaku/
番組紹介:幼いヘウォンとヘジは、両親の離婚により別々の道を歩むことになる。姉のヘウォンは裕福な家庭に引き取られ、何不自由なく成長するが、妹のヘジ(ハ・ヨンジュ)は貧しい生活を送り、姉への憎しみを募らせていく。時が経ち、ヘウォン(イ・ソヨン)はジュダン芸術財団の総括チーム長として成功を収め、恋人のジチャン(チャン・セヒョン)との結婚を控えていた。しかし、ジチャンの父ユン・イチョル(チョン・チャン)の内縁の妻ドウンの登場により、ヘウォンの周囲は騒がしくなる。そして、ヘウォンの前に現れたのは、自分を地獄に突き落とした憎き妹、復讐のため名をドウンに変えたヘジだった。ヘジは、姉への復讐を果たすため、ヘウォンの人生を破壊しようと画策する。復讐劇や愛憎劇での、感情の起伏が激しい演技において、イ・ソヨンとハ・ヨンジュは定評があり、その存在感で常に視聴者を魅了する。
『親切なソンジュさん』
4月16日(水)20:00
第1話~第4話(全120話予定/2024年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250404/
番組紹介:主人公のピ・ソンジュ(シム・イヨン)は、夫のチョン・ナムジン(チョン・ヨンソプ)が高校の同級生であるチン・サンア(チェ・ジョンユン)と不倫していることを知り、離婚を決意する。また、サンアの夫であるキム・ソウ(ソン・チャンウィ)も、妻の裏切りによって離婚を決意していた。ソンジュは、生活のために家を売りに出すが、その家の買い手として現れたのは、元夫の不倫相手の夫、キム・ソウだった。結婚相手に裏切られた同じ境遇のソンジュを気の毒に思ったソウは、彼女を自分の勤務先の建築事務所に採用することになる。こうして同じ職場で顔を合わせることになった四人の復讐劇が始まる。チェ・ジョンユンは『恋せよ、ヨニ~アモール・ファティ~』以来、3年ぶりの復帰作となる。
『ある日 ~真実のベール』
4月16日(水)深夜1:00
第1話~第4話(全8話/2021年)
出典 LaLaTV
https://www.lala.tv/programs/one_ordinary_day/
番組紹介:Part1へ
『悪魔判事』
4月16日(水)深夜2:00
第1話~第4話(全16話/2021年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn241202/
番組紹介:ディストピアと化した架空の韓国を舞台に、国民参加型のライブ法廷ショーを通じて正義を問う作品。疫病が蔓延し、混沌とした社会。そんな中、カン・ヨハン(チソン)は、裁判長として、事件の被告人を国民がリアルタイムで投票するライブ法廷ショーを主催する。彼の容赦ない判決は、国民から熱狂的な支持を得る一方で、その手法には賛否両論が巻き起こす。ヨハンは、カリスマ的な魅力を持つ一方で、過去に深い傷を抱え、復讐心を秘めていた。彼の真の目的は何なのか、その行動の裏に隠された謎を陪席裁判官キム・ガオン(ジニョン(GOT7))は、暴こうと奔走するが、次第に彼の魅力に惹かれていく。「悪魔判事」で正義感の強い陪席裁判官キム・ガオンを演じたジニョンは、チソンとの見事な掛け合いの演技で、ドラマの緊張感を高める重要な役割を果たしている。
『ミリオネラ邸宅殺人事件』
4月17日(木)5:00
第1話(全8話/2023年)
出典 衛星劇場
https://www.eigeki.com/series/13582
番組紹介:莫大な財産を持つ有名な画家ユ・イノ(ナム・ムンチョル)の誕生日会に、親族や関係者が集まり、余命わずかなイノは、遺言書を公開しようとするが、その翌朝、彼は遺体となって発見されてしまう。外部からの侵入者の形跡はなく、邸宅にいた全員が容疑者として浮上し、疑心暗鬼に陥る人々の中で、犯人探しを巡る狡猾な頭脳戦が繰り広げられる。イノの婚外子である大学生のユ・ビンナ(キム・ヘジュン)は、父の死の真相を暴くために奔走する。莫大な遺産をめぐり、登場人物たちが繰り広げる欲望むき出しの行動が、時に滑稽に、時に皮肉たっぷりに描かれているこのドラマは、ブラック・コメディ要素が満載で、毎回、予想を裏切るどんでん返しが繰り広げられ、視聴者も一緒に犯人探しを楽しめる推理ドラマになっている。『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のオ・ナラ(ユ・ビンナの母親・イノの元愛人)、『キングダム』のキム・ヘジュンなど、実力派俳優たちの演技も見どころ。
『太宗イ・バンウォン-龍の国』
4月17日(木)12:00
第1話(全32話/2021年)
出典 BS朝日
https://www.bs-asahi.co.jp/ibanuwon/
番組紹介:朝鮮王朝の礎を築いた第3代王イ・バンウォンの生涯を、新たな視点で描いた本格時代劇。1388年、高麗。遼東征伐に向かったイ・ソンゲ将軍(キム・ヨンチョル)は、明との戦に納得できず開京に引き返した。これに憤慨した禑王(イム・ジギュ)は、開京にいるソンゲの一族を捕らえるよう命じるが、五男のイ・バンウォンは機転を利かせて2人の母と家族を連れて東北面に逃げた。一方、王宮に迫ったソンゲは禑王の側近を倒し、開京を陥落した。そして父や兄たちと無事再会したバンウォンは父の力になりたいと申し出るが、ソンゲはバンウォンを登庁させ突き放すような態度を取る。そして、ソンゲが高麗の権力を掌握し、禑王は廃位になる。しかし、禑王はソンゲ暗殺の計画を立てていた。それを知ったバンウォンは、父が王の命令に逆らい家族が危険に陥った時、命を懸けて家族を守り、父が大業を成し遂げるために尊敬していた師匠チョン・モンジュ(チェ・ジョンファン)の首を切った。かつてはソンゲの協力者でもあったモンジュの死からバンウォンへの父の視線は冷たくなり、仲が良かった家族たちはそれぞれ違う本音を抱いてバラバラになっていく。冷酷な権力者、王位簒奪者として描かれることが多いイ・バンウォンを人間的な葛藤や苦悩を抱えた人物として、今までにない新しい視点で描いている。また、イ・バンウォンの妻ミン氏(パク・ジニ)は、聡明で情熱的な性格で、夫イ・バンウォンを王にするために尽力し、イ・ソンゲ第二夫人のカン氏(イェ・ジウォン)は、政治的な感覚と決断力を持ち、王妃の座を手に入れるためなら手段を選ばない人物など、単なる男性中心の歴史ドラマではなく、女性キャラクターたちの内面や葛藤も丁寧に描いている。韓国放送時、高視聴率を記録し、その年の「KBS演技大賞」で、主演のチュ・サンウクが大賞、パク・ジニが最優秀女優賞、イェ・ジウォンが助演女優賞を受賞した。
『ヒョシムの独立奮闘記 ~恋と人生は私のモノ!?~』
4月17日(木)14:00
第1話(全51話/2023年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17672
番組紹介:フィットネスジムでトレーナーとして働くイ・ヒョシム(ユイ)は、仕事ぶりを評価されチーム長に昇進するが、実際は借金を繰り返す母親や、仕事もせずトラブルばかり起こす弟の面倒を見る苦労人。大企業テサングループ創業者の孫カン・テホ(ハジュン)は、アメリカに留学していたが、3年前に失踪した祖母から謎のメッセージを受け、急遽帰国する。ヒョシムとテホは最悪な出会いを果たすが、徐々に惹かれあう。テホのいとこでテサングループの後継者であるカン・テミン(コ・ジュウォン)もヒョシムに惹かれ、ヒョシムを巡り、テホとテミンの間で激しい恋のバトルが繰り広げられる。笑って泣けるハートフル・ラブコメディにプラスして、サスペンスやミステリー要素も盛り込まれた韓流ファンにはたまらないマクチャン爆発ドラマ。ユイの演技力と、ハジュンとのロマンスが視聴者から高く評価されたことで、最優秀女優賞、人気賞をユイが、ベストカップル賞にハジュンとユイが受賞している。
『仮面の王 イ・ソン』
4月17日(木)21:30
第1話(全20話/2017年)
出典 チャンネル銀河
https://www.ch-ginga.jp/detail/kamennoou/
番組紹介:Part1へ
『恋するイエカツ』
4月17日(木)深夜0:15
第1話(全16話/2021年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17558
番組紹介:『家は暮らしの場』と考える雑誌編集者のナ・ヨンウォン(チョン・ソミン)と、『家は投資対象』と割り切る不動産投資家のユ・ジャソン(キム・ジソク)。ヨンウォンは、住む人の幸せを追求した記事を作ることに情熱を注ぐ一方、ジャソンは、徹底した損得勘定で不動産を扱う冷徹な男。そんな二人が、仕事を通じて関わり合う中で、家に対する価値観の違いがコミカルに描かれている作品。ドラマでは、韓国の伝統的な家屋である韓屋や、美しい観光名所、そして投資物件など、多彩な家と暮らしの風景が描かれる。しかし、その一方で、「地屋簡(チオクガン/半地下・屋根部屋・簡易宿)」と呼ばれる、貧しい人々の過酷な住環境もリアルに映し出すことで、韓国社会の住宅事情の光と影を浮き彫りにする。恋愛経験ゼロのジャソンが、ヨンウォンに惹かれ、不器用ながらも恋心を表現していく姿は、笑いと胸キュンを誘う。さらに、ヨンウォンの同僚ナム・サンスン(アン・チャンファン)のコミカルなダンスシーンや、チェ・ゴ編集長(キム・ウォネ)の個性的な演技も、ドラマを盛り上げる見どころ。
『御史〈オサ〉とジョイ』
4月18日(金)0:00
第1話(全16話/2021年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200070.html
番組紹介:科挙に主席で合格するほどの頭脳を持ちながらも、出世には興味がなく、美味しいものを追求することに情熱を燃やす美食家のラ・イオン(オク・テギョン)は、ひょんなことから暗行御史(アメンオサ)に任命される。やる気の無いイオンは、本来の目的とは別に、従者のユクチル(ミン・ジヌン)、クパル(パク・ガンソプ)たちと各地の美味しい食事を楽しみながら、任務をこなそうとするが、着任早々、不審な事件に出くわしてしまう。そして赴任先の村で、旧習にとらわれず新しい人生を生きようとする勇気ある女性、キム・ジョイ(キム・ヘユン)と出会う。2人は行動をともにするようになり、仲間とともに力を合わせて事件解決をしていく。オク・テギョンとキム・ヘユンの息の合った演技は2021年「MBC演技大賞」にてベストカップル賞を受賞。主人公ラ・イオンが美食家であるという設定から、食べ物のシーンが数多く登場し、韓国の伝統的な料理や、当時の食文化を知ることができるのも、このドラマの魅力の一つで、時代劇でありながら、グルメ的要素も楽しめる作品。
『ピノキオ』
4月18日(金)9:00
第1話(全20話/2014年)
出典 BS10
https://www.bs10.jp/program/movie_drama/korea/pinokio/
番組紹介:幼い頃、消防士の父が火災事故で行方不明になり、その後の不当な報道によって、家族は世間から激しい非難を浴びた主人公ハミョン(ナム・ダルム/イ・ジョンソク)。そのため、彼の母親は幼いハミョンを連れて海に身を投げ、自殺を図る。しかし、九死に一生を得たハミョンは、その際に記憶を失ってしまう。家族を失ったキ・ハミョンは、チェ・ゴンピル(ピョン・ヒボン)に助けられ、彼の養子「チェ・ダルポ」として新たな人生を歩み始めた。ダルポは、ゴンピルの孫で、嘘をつくとしゃっくりが止まらなくなる「ピノキオ症候群」のチェ・イナ(ノ・ジョンウィ/パク・シネ)と出会い、共に暮らすことになる。実は、イナの母は、過去にハミョンの家族を苦しめた報道記者ソン・チャオク(チン・ギョン)だった。過去の因縁を抱えながらも、イナに惹かれてくダルボ。やがてダルポとイナは、報道記者として同じ世界に身を置くことになり、過去の事件の真相や、報道のあり方と向き合っていくことになる。2014年のSBS演技大賞で、イ・ジョンソクが最優秀演技賞、パク・シネが優秀演技賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。このドラマは、単なる切ないラブストーリーだけではなく、報道のあり方や、真実を追求することの難しさなど、社会的なテーマも扱っている。
『ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~』
4月18日(金)15:20
第1話(全20話/2021年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17673
番組紹介:幼い頃に家族を失い、貧しい生活を送ってきた主人公のバウ(チョン・イル)は、男手一つで息子チャドル(コ・ドンハ)を育てながら、寡婦を連れ去り、別の男性と再婚させる「ポッサム」という裏稼業で生計を立てていた。ある日、いつものようにポッサムを行うバウだったが、間違えて王の娘であるファイン翁主スギョン(クォン・ユリ/少女時代)を連れ去ってしまう。スギョンは、夫に先立たれ寡婦となった身だったが、政治的な陰謀により、亡き者として扱われてた。バウとスギョンは、この出来事をきっかけに出会い、互いに惹かれあっていくと同時に、陰謀渦巻く権力争いに巻き込まれていくことになる。クォン・ユリが時代劇初挑戦したこのドラマは、MBNのドラマ歴代最高視聴率を記録した。
『智異山〈チリサン〉~君へのシグナル』
4月19日(土)2:20
第1話(全16話/2021年)
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200020.html
番組紹介:2018年、ベテランレンジャーのソ・イガン(チョン・ジヒョン)は、遭難者の救助に尽力している。ある日、新米レンジャーのカン・ヒョンジョ(チュ・ジフン)が配属されてくる。彼は元陸軍大尉という経歴を持ち、不思議な能力によって未来の遭難事件を“ビジョン”として見ることができた。そして、2020年、イガンはある事故によって車椅子生活を余儀なくされている。一方、ヒョンジョも生死不明の状態にあり、彼の行方がどうなったのかも物語の大きな謎になってくる。韓国の名峰・智異山を舞台に、山を守るレンジャーたちが、過去の出来事を紐解きながら現在の事件の真相に迫る山岳ミステリードラマ。韓国のケーブルテレビ局tvNの15周年特別企画として制作されたドラマ。脚本は、大ヒットドラマ「キングダム」シリーズや「シグナル」などを手掛けたキム・ウニが担当し、演出は、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ミスターサンシャイン」などを手掛けたイ・ウンボクが担当している。
『冰雨火(ひょううか)~BEGING A HERO~』
4月19日(土)3:00
第1話(全32話/2022年)
出典 LaLaTV
https://www.lala.tv/programs/beingahero/
番組紹介:麻薬犯罪が横行する国境の町・雲河(うんが)。3年前、宝石店経営者の呉剛/ウー・ガンが殺害される事件が起こり、警察は麻薬犯罪組織との関わりを疑うが、被害者の息子の呉振/ウー・ジェンフォンは必死に父の潔白を証明しようとする。呉剛の隣に住んでいた陳宇/チェン・ユー(ワン・イーボー)は、将来を有望視される新人警察官だったが、3年前に起きたある事件で、自身のミスで上司に怪我を負わせてしまったことがきっかけで派出所勤務となっていた。3年後、麻薬捜査官に復帰した陳宇は、行方をくらましていた昔馴染の呉振峰/ウー・ジェンフォ(チェン・シャオ)が、麻薬組織と関わりがある証拠を掴む。3年前の「ある事件」が、陳宇の人物像や、彼が麻薬犯罪組織を追う上での動機に深く関わってくる重要な要素となっている。このドラマの脚本家たちは、制作にあたり、第一線の警察官や幹部、警察官の家族、逮捕された密売人に実際に会って取材をしただけでなく、国境線付近での生活も実際に体験した。撮影期間約120日、330カ所の場所で実施され、4ヶ所のメインのスタジオ以外は全てロケーション撮影されている。2019年に放送されたドラマ『陳情令』での主演で、中国国内のみならず、アジア中で爆発的な人気を獲得したワン・イーボーは『冰雨火~BEING A HERO~』で新たな一面を見せ、高い評価を得た。
『ワン・イーボー:探索新境』(中国ドキュメンタリー)はコチラ
『流れ星』
4月19日(土)6:30
第1話(全16話/2022年)
出典 ホームドラマチャンネル
https://www.homedrama-ch.com/series/17556
番組紹介:芸能事務所「スターフォースエンターテインメント」の広報チーム長であるオ・ハンビョル(イ・ソンギョン)は、所属スターたちのトラブル対応や広報活動に追われる日々を送っている。「流れ星」とは「星の糞を片付ける人々」という表現もあり、スターが輝いた後に残る様々な問題の後始末をする人々を指す言葉でもある。そんな彼女の悩みの種は、事務所の看板スターであるコン・テソン(キム・ヨンデ)。アフリカでのボランティア活動を終えて帰国した彼は、ハンビョルが過去に犯した仕事上のミスを根に持ち、何かと彼女に絡んでくる。一方、大学時代にテソンと知り合っていたハンビョルも、過去の誤解から彼に距離を置いていた。過去のわだかまりから素直になれない二人が、仕事を通じて次第に和解していく様子や、また、さまざまなサブカップルの恋愛模様も描かれ、多彩なラブストーリーが楽しめる。この作品は、また、華やかな芸能界の裏側をリアルに描き、スターたちのスキャンダルやトラブルを回避するために奮闘する広報部の人たちやその関係者たちの姿を面白おかしく描いている。キム・ヨンデとイ・ソンギョの長身コンビはとてもお似合い♥。
さらに、テソンの母親で伝説の大女優ウン・シウ役としてチェ・ジウが特別出演しているほか、豪華なカメオ出演者が多数登場したことでも話題となった。スターフォースエンタマネジメントチーム長カン・ユソン(ユン・ジョンフン)と、ポン・テギュ、オム・ギジュンの『ペントハウス』出演者の3ショットや(キム・ヨンデもいてもおもしろかったかもね)、『その男の記憶法』のキム・ドンウク、『女神降臨』のムン・ガヨン、『わかっていても』のチェ・ジョンヒョプなど、韓ドラファンは、ぜひチェックしてほしい。
『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン1
4月19日(土)11:50
第1話・第2話(全8話/2022年)
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250402/
番組紹介:Part2へ
『むやみに切なく』
4月19日(土)深夜0:10
第1話(全20話/2016年)
出典 KNTV
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1165
番組紹介:国民的トップスターのシン・ジュニョン(キム・ウビン)は、ある事件がきっかけで離れ離れになった初恋相手のノ・ウル(ぺ・スジ)と再会する。しかし、ウルは学生時代の正義感溢れる性格から一変、お金に貪欲なドキュメンタリープロデューサーになっていた。ジュニョンは、ウルと距離を置かなければならなくなったつらい過去のために、ウルに冷たい態度を取る。そんな中、ジュニョンは自身の余命がわずかであることを知り、残された時間をウルと過ごそうと決意するのだった。しかし、2人の間には過去の事件や複雑な人間関係が立ちはだかり、切なくも美しいラブストーリーが展開されていく。脚本は、『ごめん、愛してる』、『優しい男』のイ・ギョンヒが手掛けている。また、キム・ウビンはこのドラマの撮影中に上咽頭癌と診断され、治療に専念するため活動を休止し、その後、無事回復し、活動を再開している。
◉ここからはオススメ韓国映画
『王宮の夜鬼』(2018年)
4月14日(月)6:00
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/06871
番組紹介:Part1へ
『ロスト・メモリーズ』(韓国・日本 2001年)
4月14日(月)19:00
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/06889
舞台は、2009年、日本による朝鮮統治が続いている架空の日本統治下の朝鮮半島。日本人と朝鮮人の混成組織である「特別警察」に所属する坂本正行(チャン・ドンゴン)と西郷将二郎(仲村トオル)は、親友でありながらも、立場の違いから次第に対立していくことになる。ある日、二人はテロ組織「不逞鮮人社」のリーダー、イ・ミョンハク(アン・ギルガン)を追跡中に、歴史を改変するタイムカプセルを発見する。このタイムカプセルは、安重根が伊藤博文の暗殺に失敗した歴史を改変したものだった。そこでは、歴史が改変されたことで、日本による朝鮮統治が未だに続いていた。坂本と西郷は、それぞれの信念に従い、歴史を元に戻すために戦うことなる。SFアクションというエンターテイメント性の中に、歴史や民族問題というテーマを織り交ぜた作品。「史学者」として今村昌平監督が出演してる。
『THE WITCH/魔女 -増殖-』〈R15+〉(2022年)
4月14日(月)16:00
出典 BS10スターチャンネル
https://www.bs10.jp/star/movie/detail/33259/
番組紹介:Part2へ
『PMC:ザ・バンカー』(2018年)
4月15日(火)13:00
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/171594
番組紹介:民間軍事会社「ブラックリザード(PMC)」の傭兵隊長エイハブ(ハ・ジョンウ)は、北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所へ護送するというCIAからの極秘任務を依頼される。エイハブは、精鋭部隊「ラプターズ」を率いて、軍事境界線の地下30mにある巨大な秘密地下要塞「バンカー」へと潜入する。しかし、任務は思わぬ方向へと転がり、捕獲した要人は、実は北朝鮮の最高指導者「キング」だったことを知る。さらに、アメリカと中国、それぞれの思惑が絡み合い、エイハブたちは中国政府に雇われた別の民間軍事会社に襲撃される。彼らの狙いは、北朝鮮の最高指導者キングだった。信頼していた仲間たちにも裏切られ、エイハブたちはバンカー内に閉じ込められてしまう。そして、エイハブは北朝鮮のエリート医師ユン・ジウィ(イ・ソンギュン)と手を組み、生き残りをかけて脱出を試みる。「神と共に」シリーズのハ・ジョンウと、今は亡き「パラサイト 半地下の家族」に出演しているイ・ソンギュンの熱演に加え、緻密なストーリーと迫力ある映像など見応えある作品になっている。
『アンダー・ユア・ベッド』〈R15+指定版〉(2024年)
4月15日(火)深夜0:00
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/201756
番組紹介:大石圭の同名小説を原作とした韓国でリメイクされたサスペンスドラマ。誰にも名前を覚えてもらえず孤独な学生時代を送ったジフン(イ・ジフン)が、大学の講義中に名前を呼んでくれたイェウン(イ・ユヌ)を忘れられず、再会した彼女のベッドの下に潜り込み24時間監視するようになるという衝撃的なストーリー。そこで彼は、彼女が夫(シン・スハン)からDVを受けていることを知る。孤独な男の狂気的な愛情と、そこから生まれる歪んだ行動が、観る者に強烈な印象を与える。日本では2019年に高良健吾主演で映画化されたが、同じSABU監督が韓国でリメイクした作品。韓国版は、SABU監督の独特な映像表現と演出が際立っていて、より情緒的で登場人物の心理描写に重点が置かれ、韓国映画特有の暴力シーンも過激さが増している。SUBU監督自身も、日本での映画制作では難しかったことを韓国で挑戦できたと語っている。
『ブラザーズ リマスター版』〈R15+〉(2004年)
4月16日(水)18:00
出典 ザ・シネマ
https://www.thecinema.jp/program/06834
番組紹介:Part1へ
『タロット 呪札の暗示』(2024年)
4月17日(木)8:50
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/201994
番組紹介:タロットカードにまつわる4つのオムニバス形式のサスペンスホラー映画。各話の冒頭で示されるタロットカードが、登場人物の運命を暗示し、韓国社会の格差や現代的なテーマを背景に、平凡な人々が非日常的な恐怖に巻き込まれる様子が描かれている。
◎第1話「シングル収納ロッカー」緊張が苦手な若い男性ジェユン(ソ・ジフン)が、地下道にある謎のコインロッカーに引き寄せられる物語。
◎第2話「フィッシング」お色気が売りの女性インフルエンサー、ソンジャ(オ・ユジン)が、男性を騙してからかう動画で人気を得るが、予期せぬ事態に巻き込まれる。
◎第3話「サンタの訪問」幼い娘を持つ母親ジウ(チョ・ヨジョン)が、クリスマスに新たなパートの仕事を始めるが、思わぬ出来事が起こる。
◎第4話「捨ててください」野心的なフードデリバリー業者ドンイン(キム・ジニョン)が、ある女性顧客によって恐怖の体験をする。2024年のカンヌ国際シリーズフェスティバルの短編競争部門に韓国から唯一招待され、海外25カ国に先行販売されるなど、国際的な注目を集めた作品。
『JSA』(2001年)
4月17日(木)20:20
出典 KNTV
https://kntv.jp/program/kn250409/
番組紹介:韓国と北朝鮮の境界線である板門店共同警備区域(JSA)で、韓国兵射殺事件が発生する。中立国監視委員会のスイス軍将校ソフィー・E・チャン(イ・ヨンエ)が事件の真相を調査するうちに、韓国兵イ・スヒョク(イ・ビョンホン)と北朝鮮兵オ・ギョンピル(ソン・ガンホ)、チョン・ウジン北朝鮮軍兵士(シン・ハギュン)、ナム・ソンシク韓国軍一等兵(キム・テウ)の間に秘密の友情があったことが明らかになる。しかし、彼らの友情は、政治的な状況によって引き裂かれ、悲劇的な結末を迎えてしまう。パク・チャヌク監督の出世作であるこの映画は、韓国映画界に大きな影響を与え、2000年の韓国での公開当時、韓国映画の歴代記録を塗り替える大ヒットとなり、ソン・ガンホとイ・ビョンホンは、本作での演技が高く評価され、韓国を代表する俳優としての地位を確立する。『シュリ』に続く、韓国映画史に残る傑作として、今なお多くの人々に愛されている作品。
『ビューティー・インサイド』(2015年)
4月17日(木)21:00
出典 フジテレビTWO
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200049.html
番組紹介:主人公ウジン(20人以上の俳優が演じている)は、毎朝目覚めると年齢・性別・国籍に関係なく、毎日違う姿になってしまう青年。女、子供、外国人、誰にでもなってしまう彼は、家具デザイナーとして在宅で仕事をし、人との接触を避けながら生きてきた。そんな彼がある日、家具店で働く女性イス(ハン・ヒョジュ)に恋をしてしまう。外見が変わることを隠しながらも彼女に近づき、やがて彼女に真実を打ち明けることに…。果たして、イスは“中身は同じでも外見が変わり続けるウジン”を愛することができるのか?ウジン役には合計?人の俳優(パク・ソジュン、チョン・ウヒ、イ・ドンウク、ソ・ガンジュン、キム・サンホ他)が出演。誰が次に現れるのかを観る楽しみでもあり、ウジンを演じる多彩な俳優たちの自然な演技のバトンリレーが見どころ。撮影はCGを多用せず、実際に俳優たちが一人の人物をリレー形式で演じたことから、「演出の妙」とも称された。日本の女優上野樹里が特別出演している。本作は、2012年に制作されたアメリカのソーシャルドラマ「The Beauty Inside」(IntelとToshibaのコラボ)を原作としているが、韓国版はよりロマンティックな要素とヒューマンドラマが強調されている。また、2018年に放送された韓国ドラマ『ビューティー・インサイド(The Beauty Inside)』は、映画のリメイクではなく、インスパイアされた別作品としてストーリーも設定も別物になっている。※注意、エンドロールが始まっても、最後まで観てね。
『ザ・ガーディアン/守護者』(2015年)
4月18日(金)4:45
出典 WOWWOW プライム
https://www.wowow.co.jp/detail/200214
番組紹介:『私の頭の中の消しゴム』、『アシュラ』など、韓国の人気俳優チョン・ウソン主演、初監督作品となるクライムアクション映画。殺人罪で10年の刑期を終えたスヒョク(チョン・ウソン)は、組織との縁を切り、平凡な生活を送ろうとしていたが、過去のボス(パク・ソンウン)の反感を買い、組織が送り込んだ殺し屋(キム・ナムギル)によって最愛の恋人を殺され、娘も誘拐されてしまう。 残された最愛の娘を守るため、スヒョクは再び暴力と陰謀の世界へと身を投じ、壮絶な復讐劇を繰り広げることになる。
『THE WILD 修羅の拳 』〈R15+指定〉(2024年)
4月18日(金)9:10
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/200110
番組紹介:かつて違法賭博場、地下ボクシング試合中に相手を誤って殺害し、8年の刑を終えた元ボクシング選手のウチョル(パク・ソンウン)平穏な生活を送ることを望んでいたにも関わらず、釈放された彼を待ち受けていたのは、古き友人で今や犯罪組織の首領になったドシク(オ・デファン)からの一緒に働かないかという誘いだった。しかし、ウチョルは過去と決別し、静かに暮らしたいと考えていたため、ドシクの誘いを断る。ある日、汚職刑事のジョンゴン(チュ・ソクテ)がコールガールのミョンジュ(ソ・ジヘ)を脅迫している状況を見て、思わず彼に手をあげてしまう。ドシクとジョンゴンの取引により、ウチョルは逮捕を免れるが、その代わりに脱北者によって構成された麻薬密売組織を仕切るガクス(オ・ダルス)の抹殺を命じられるのだった。監督は、第39回モスクワ国際映画祭で主演男優賞と最優秀アジア映画賞を受賞した社会派サスペンス『ありふれた悪事』のキム・ボンハンが務め、骨太なノワール作品に仕上がっている。
『密偵』(2016年)
4月18日(金)9:10
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/112843
番組紹介:1920年代、日本の植民地時代の朝鮮半島を舞台に、独立運動団体と日本警察の攻防をスリリングに描いたサスペンス映画。朝鮮人でありながら日本警察に所属するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、上司の東(鶴見辰吾)から独立運動団体「義烈団」を監視(スパイ)するよう命じられる。ジョンチュルは、義烈団の実行部隊のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に接近し、親交を深めていく。しかし、それはジョンチュルを義烈団に引き込むための罠だった。義烈団の団長チョン・チェサン(イ・ビョンホン)は、日本統治下の主要施設を破壊する目的で、上海から京城(現在のソウル)へ爆弾を運び込む計画を秘密裏に進めていた。義烈団と日本警察の激しい情報戦が繰り広げられる中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へと向かう。列車シーンは、映画『密偵』の最大の見どころの一つであるが、独立運動団体「義烈団」と日本警察の激しい情報戦の中で、誰が密偵なのか、敵か味方か分からない状況で繰り広げられる、手に汗握る駆け引きに最後まで目が離せない。ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミンら、韓国を代表する俳優たちの熱演はもちろん、日本警察の警部であるヒガシ(鶴見辰吾)、その部下である冷酷で暴力的なハシモトを演じるオム・テグ(『私のボクサー』)の演技も印象的な作品。この作品は、第89回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品にも選出された。
『オアシス』(2002年)
4月18日(金)11:45
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/019082
番組紹介:知能が低く、粗暴な言動から周囲の人々から疎まれている前科者のジョンドゥ(ソル・ギョング)は、出所後も家族から厄介者扱いされていた。一方、コンジュ(ムン・ソリ)は、脳性麻痺で体の自由がきかず、常に介護が必要な女性。彼女は、社会の偏見と無理解に苦しみ、孤独な日々を送っていた。ひき逃げによる過失致死事件で服役していたジョンドゥは、出所後、事件の被害者家族を訪ね、重度の脳性麻痺を患い、一人で残された被害者の娘コンジュと出会う。ジョンドゥは、コンジュの純粋な心に惹かれ、彼女もまた、ジョンドゥの優しさに触れ、心の距離を縮めていく。しかし、二人の関係は、周囲の人々から理解されず、コンジュの家族は、ジョンドゥをコンジュに近づけさせまいとし、ジョンドゥの家族もまた、ジョンドゥの行動を恥じ、彼を遠ざけようとするのだった。社会の偏見と無理解に打ちのめされながらも、互いを信じ、愛を貫こうとする二人だったが、現実はあまりにも厳しく、彼らは悲劇的な結末を迎えてしまう。ムン・ソリはこの作品で、難しい脳性麻痺の女性の役を演じきり、韓国国内の数々の映画賞を受賞する。また、第59回ヴェネチア国際映画祭で、監督賞と新人俳優賞(ムン・ソリ)を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けた作品。
『シュリ』(2000年)
4月18日(金)14:10
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/016461
番組紹介:1998年、韓国。国家情報機関OPの特殊捜査官ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は、相棒のイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)と共に、連続する要人暗殺事件の捜査に当たっていた。犯人は、北朝鮮特殊工作部隊の隊長パク・ムヨン(チェ・ミンシク)と、謎の女性工作員だった。ジュンウォンは恋人のイ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)と出会い、次第に惹かれあっていく。捜査が進むにつれ、犯人たちが強力な液体爆弾CTXを狙っていることが判明し、そのターゲットは、南北統一を掲げる韓国の大統領であることが明らかになる。ジュンウォンは、次第にミョンヒョンが事件に関わっているのではないかと疑い始め、そして、ついにミョンヒョンが北朝鮮の工作員イ・バンヒであることを突き止める。二人は、それぞれの愛と祖国に葛藤しながらも、その信念を貫き、壮絶な結末を迎える。この映画における「シュリ」とは、北朝鮮から韓国に潜入したスパイのコードネームの意味があるが、朝鮮半島にのみ生息する固有種の淡水魚の名前で、自由に南北を行き来することから、分断された朝鮮半島の象徴として用いられている。韓国で社会現象を巻き起こしたスパイアクション『シュリ』は、韓国映画の爆発的ヒットの先駆けとなり、その後の韓国映画界に大きな影響を与えた。また、2024年9月には、韓国での公開25周年記念として4Kデジタルリマスター版がリバイバル公開された。
『無垢なる証人』(2019年)
4月18日(金)16:30
出典 WOWWOW シネマ
https://www.wowow.co.jp/detail/170585
番組紹介:弁護士と自閉症の少女の心の交流を通して、社会の偏見や人間の本質を描き出すミステリーヒューマンドラマ。信念を貫いてきた弁護士のスノ(チョン・ウソン)は、父親の借金や理想と現実のギャップに苦しみ、心が疲弊し、人生にやる気を無くしていた。そんな中、彼はある資産家の殺人事件の弁護を任される。容疑者として浮上した家政婦オ・ミラン(ヨム・ヘラン)の無罪を証明するために、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を証人として法廷に立たせようとする。スノは自閉症の少女と心を通わせるために奔走するも、彼女との心の交流を通して、人間の優しさや温かさを感じていく。そして、事件の真相に迫って行く。『私の頭の中の消しゴム』、『ソウルの春』のチョン・ウソンと『神と共に』、『ハンサン -龍の出現-』、『朝鮮精神科医ユ・セプン』のキム・ヒャンギ、娘のジウが証言台に立つことに対して複雑な気持ちを演ずる母親役にチャン・ヨンナム、また同じ自閉症の弟を持つ検事役にイ・ギュヒョンが演じている。「無垢なる証人」は、第5回ロッテシナリオ公募展(現ロッテクリエイティブ公募展)で脚本部門の大賞を受賞し、脚本家ムン・ジウォンとして注目された。その後、自閉症の弁護士を描いた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、彼女にとって初のドラマ脚本作品になる。
『観相師』(2013年)
4月18日(金)22:00
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=974
番組紹介:没落した両班の息子であるキム・ネギョン(ソン・ガンホ)は、人の顔を見るだけで性格や運命を言い当てる天才的な観相師。彼の評判を聞いた王の側近であるキム・ジョンソ(ペク・ユンシク)に観相の腕を認められたネギョンは、宮廷で重用されるようになるが、王の弟である首陽大君(スヤンテグン/イ・ジョンジェ)の顔に反逆の相を見抜いたことから、宮廷内の権力闘争に巻き込まれていく。ネギョンは、自分の能力を使って歴史の流れを変えようとするが、運命は思いもよらない方向へと進んでいく。韓国で観客動員数900万人を超える大ヒットを記録し、大鐘賞最優秀作品賞、衣装賞、監督賞ハン・ジェリム、主演男優賞ソン・ガンホ、助演男優賞チョ・ジョンソク、青龍映画賞助演男優賞イ・ジョンジェなど、第50回百想芸術大賞映画部門 助演男優賞イ・ジョンジェなど、数々の映画賞を受賞した作品。
『第45回 青龍映画賞』(2024年)
4月18日(金)深夜0:25
1963年に始まった、毎年12月に行われる韓国最大の映画の祭典。受賞作はもちろん、ノミネート作品や豪華なプレゼンターにも注目。
出典 KBS World
https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1713
番組紹介:司会 ハン・ジミン、イ・ジェフン
青龍映画賞最多観客賞プレゼンター ファン・ジョンミン、チョン・ウソン
チョンジョンウォン短編映画賞プレゼンター ド・ギョンス
主演男優賞プレゼンター イ・ビョンホン、パク・ボヨン
主演女優賞プレゼンター チョン・ユミ、ビョン・ウソク
最優秀作品賞プレゼンター ソン・ガンホ
『君の誕生日』(2019年年)
4月19日(金)22:30
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011172/
番組紹介:Part1へ
『メモリーズ 追憶の剣』(2015年)
4月19日(金)深夜0:45
出典 アジアドラマチックTV
https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011197/
番組紹介:Part1へ
※1.放送日時、及び内容は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。放送内容は2025年3月現在のものです。
※2.ブログ記事内の誤字脱字、および役名・俳優名の誤りにつきましては、随時確認・修正を行っております。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。